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2008.10.23

ファイアーファイアー

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昨日、「今夜から雨らしい!!」ということで、急きょ、藁焼きにでかけた。
毎年、牛飼の人にわらをとってもらうのだが、今年は稲刈り時期が雨ばかりだったので、
なかなかわらをとってもらえず、べらいした(大変だったという方言)。
結局、べたかった所のわらは、とってもらえず、ファイアーファイアー‼というわけだ。
昨日は雨前だったので、これみよがしに、あちらこちらから煙がたちこめ、焼畑農業最先端
とでもいいますか。状態だった⛰
しかし、なんでこれ焼いてしまうのかというと・・・
まず、このままだと腐りにくいので、春たんぼをまぜるのが困難。(機械にまきついてしまう。)
私たちたばこ農家の場合ここからが重要!!
冬に施肥して、たんぼの準備をするとき上記の様な理由と別に、くさっていないわらを
混ぜ込み植え付け準備をすると、たばこの為に入れた肥料分を、わらが、自らを発酵させるために
使ってしまう為、重要なたばこに栄養がいきわたらないうえに、たばこが肥料分を
必要ない時に、窒素分を今度は放出してしまうので、たばこを収穫できない状態に陥る。
たばこ農家にとっては、わらは堆肥の材料として、別に発酵させてから使用しなければ、
大変ないたでをおってしまうというわけだ・・😰
いずれも、ここまで読んでいただいた方ありがとうございます。御苦労さまでした。
普通の社会生活にはまったく役にたちませんね😓

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